精米人のこだわり
人と米のあいだにこころ精いっぱい
私たちは米を中心とした日本の食文化を根底から支えるために、日々研鑽を積み重ね、米の可能性をどこまでも追求し、関係する全ての方々の幸福と繁栄を真心コメて実現します。
日本の主食と言われて続けてきたお米は、一般的には白米で食べるイメージが強いですが、日本の“食”を支える調味料やお酒、食材の原料としても幅広く活用されています。
お米は農産物であり、品質や作況は毎年異なりますし、当社では様々な規格や用途のお米をお客様の要望に個々にお応えしながら精米しています。
「お米を磨く」つまり精米によってお客様が必要とされる製品を作り上げる一連の作業の中には技術力はもちろんのこと、お客様のニーズと生産者の想いに精いっぱい寄り添う人間力が試されます。
「心を磨く」という表現があります。心は形がなく目に見えない、しかも常に変化するものですが磨き続けることによって人間力を高めることができます。
当社は「お米を磨く」ことによって「心を磨く」人々の集合体でありたいと考えています。それが精米人のこだわりです。
フィロソフィ
私たちは経営者と従業員が一致団結して同じ価値観、同じ倫理観で判断し行動できるようにフィロソフィを共有しながら切磋琢磨しています。より良い組織、より良い会社、より良い地域、そしてより良い社会に貢献できるよう日々挑戦し続けています。
シンボルマーク
フジタ(FUJITA)の頭文字「F」と、精米人(SEI-MIND)の頭文字「S」が基本デザイン。中央に“実るほどにコウベを垂れる”稲穂をイメ-ジし、左に「米」・右に「人」・両方で「心」を表現しています。誠実・元気・無限の心を持って、人と米を結ぶフジタ精米人の精神がデザインされています。
コーポレートカラー
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SEI=MINDブルー
空の青、水の青に代表されるように青色は身近な大自然の中に普遍的に存在する色。いつも原点を忘れず、誠実さを大切にする、フジタの精神が込められています。
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SEI=MINDイエロー
陽気で活発なイメージカラーの代表とされている黄色には、やさしさと暖かさ、幸福の思いが感じられます。太陽が育てた稲穂を大切に思う、フジタの心を象徴しています。
SEI-MIND(社魂) Sincere, Energetic & Infinite-MIND
Sincere(誠実な)………………
「誠実な心で人に接しよう」Energetic(元気な)……………
「元気な心で夢をめざそう」Infinite(無限の)………………
「無限の心で愛を注ぎあおう」
創業者 藤田健二郎の信念
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事業目的
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座右の銘
受け継がれるSEI-MIND
創業者の藤田健二郎は、地元に根ざし、米と人のために生きる道を選びました。米に関わる事業を興し、業界のために貢献してきましたが、昭和58年6月、仕事中に脳血栓で倒れました。幸い一命は取り留めたものの、半身不随となるハンディキャップを負うことに。しかし、不屈の精神でリハビリを重ねた健二郎は、左手だけで木彫に着手。なかでも3年の歳月をかけて完成した『空海上人(弘法大師)像』は大きな反響を呼び、「障害を持つ多くの人々に勇気と自信を与えた」と周囲を感動させました。そんな健二郎の不屈の精神は、今も脈々と社員一人ひとりに受け継がれています。
社風向上手帳「精米人フィロソフィ」の発行
創業者から脈々と受け継がれてきたフジタ精米人のフィロソフィ(経営哲学)を凝縮したミニ手帳(社風向上手帳)を2012年12月に発刊致しました。
フジタ精米人の全社員が、いつでも、どこでも、どのような状況でもこれを活用し続ければ、社員個々の潜在能力の発揮と、社風と企業力の飛躍を引き出すことができると確信しています。