人と地球にやさしい循環型社会への貢献
フジタ精米人の社員ひとりひとりが大切にしていること、それは「モノを大切にする気持ち」。
私たちは、常に「もったいない」の視点に立ち、あらゆる面で無駄を出さないシステムを作り、人と地球にやさしい循環型社会の構築へ貢献し続けます。
私たちは「食」や「農」を通じて社会や世界に対して貢献できることを継続して活動していきます。
無洗米の製造&販売
無洗米を製造&販売することで米を洗う水そのものの削減と洗米時に発生するとぎ汁の生活排水を削減します。
米ぬか利用
精米時に出る米ぬかは、こめ油などの食品や医薬品、化粧品の原料、肥料、飼料、そして工業用製品(インク、接着剤、潤滑油など)の原料へと生まれ変わります。
米ぬかと米胚芽を原料として製造されているこめ油は、米ぬかのたくさんの栄養成分が含まれた良質な植物油です。油に含まれる脂肪酸には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、こめ油は不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸を多く含んでいます。そして、脂肪酸組成のバランスが良く、熱安定性にも優れているため、さまざまな食品に使われています。熱を加えても酸化しにくく、仕上がりがカラッとするため、揚げ物や炒めもの、ドレッシングなど幅広い料理に使用されています。油のイヤなニオイも発生しづらいため、揚げ物では風味が良く素材が活かされると高く評価されており、高級料亭やレストランなどでも使われています。
協力企業:築野食品工業株式会社様 https://www.tsuno.co.jp/
環境にやさしい包材資材の使用
商品パッケージに植物由来成分を含むインキを使用しているほか、段ボールの代わりに素材・型体が省資源・省力化に適しているBAX袋を使用しています。
紙袋の再利用
集めた古紙はリサイクルセンターに引き取ってもらいます。その後、リサイクルセンターで圧縮・梱包され、製紙メーカーへ送られます。製紙メーカーでは、古紙の着色が原因で他の古紙と混ぜることができないため、単品でリサイクルしています。リサイクル後は主にダンボールになります。
省エネタイプの次世代低温倉庫
青野ケ原倉庫は、環境に配慮し、消費電力を1/2に抑えた(自社調べ)省エネタイプの低温倉庫です。倉庫内では、産地直送の玄米を一定温度(15℃)で、鮮度そのままの状態で保管しています。 従来から稼働している第3工場内の低温倉庫と合わせると、当社の低温での保管能力は合計6000t規模にまで達しています。
全工場電動フォークリフト使用
工場内すべてのフォークリフトが電動になっているため、CO2排出量の削減につながっています。
フードロス削減
従業員が利用する社員食堂では抽出したサンプルを炊飯用に再利用しています。
太陽光発電システム・LED照明
2013年度より太陽光発電を導入しています(屋根にソーラーパネル設置)。また、社内の全照明をLED照明に切り替えることで消費電力を大幅に削減しました。
ペーパーレス化
スケジュール・カレンダー・勤怠管理はアプリを活用しています。また、ワークフローシステムやオンライン請求書を導入するなどのペーパーレス化によって社内外での情報提供・情報共有が円滑にできています。